2015/11/09
インプラント治療でよく聞くお声は怖いというものがあります。
怖いというのは何をされるかよくわからないので漠然とした恐怖がそのほとんどです。
インプラント治療というのはどういうものか少し紐解いてみましょう。
インプラントはまず全身麻酔ではありません。つまり通常の虫歯治療をする際にする部分麻酔です。時間は1本あたり1時間、2本で1.5時間が目安となります。施術中は麻酔が効いていますので当然痛みはありません。施術後の痛みも腫れもほとんどありません。
案外歯を抜いた後のほうが痛みや腫れが出やすいです。
治療の内容として骨を削るというものがあります。組織的に歯を支えている骨、歯に近接している骨。部分麻酔をして歯を削られた方は多いと思います。部分麻酔をして歯に限りなく近い、歯と同じ硬組織を1cm足らず削るとお考えいただければと思います。
1度インプラントをされた方でほかの部分に2回目移行される方は上記内容がしっかりと理解できており不安が激減されて施術中眠られている方もおられます。
このようなことからも内容自体に不安恐怖をかかえるのではなく、インプラント治療の内容をあまり知らないことから不安恐怖をいだく方が多いといえるのではないでしょうか。
先進国では日本の5倍から10倍の割合でインプラントをされておりインプラント治療の内容が十分に知れ渡っているので施術される方が非常に多いです。